2014年8月24日日曜日

脊髄の一部を迂回して脚動かすのに成功



独立行政法人 科学技術振興機構 が14日に伝えました。

歩行中枢と腕の筋肉とをコンピュータを介して繋いで下肢の歩行運動パターンを随意的に制御することに成功

こっれって、凄くないですか・・・

「脊髄の一部を迂回(うかい)して、人工的に脳と腰髄にある歩行中枢をコンピューターなどでつなぐ方式を実現」を「世界で初めて成功」だそうです。

「脳の信号をコンピューターで読み取り、その信号に合わせた刺激パルスを腰髄の歩行中枢へ、背中に貼ったコイルを通じて磁気の刺激で伝える方式」ということで、なんとなくの理解はできますが・・・
素人としては、コンピューターの小型化、脳の信号の解析と正確な伝達が、鍵なのかな・・・と思います。

なんとか細胞のように、派手な記者会見や、マスコミの報道は無いようですが、研究をされた、生理学研究所(愛知県岡崎市)の西村幸男(ゆきお)准教授、生理学研究所の笹田周作研究員(現・相模女子大学講師)、福島県立医科大学の宇川義一教授、千葉大学の小宮山伴与志教授らは、もっと称賛されるべき、と思います。

交通事故などによるケガで、不幸にも歩行が困難になった方々には、明るい話題ではないでしょうか。
交通事故の被害者救済のお手伝いをさせていただいている行政書士としては、このような治療が、将来には、補償の範囲内として認められるようになっていって欲しいと感じます。
研究が進んで、早く多くの方がこの研究の恩恵を受けられるように祈ります。




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